原発事故からもう4ヶ月


北日本大震災から4ヶ月経ったとマスコミが。あの日の長い地震の揺れがおさまったとき、元気で走り回っていた人々がいかにたくさんいたことか。その後の津波に巻き込まれて、今もって行方のわからない人がずいぶんおられる。津波は恐いと改めて思う。犠牲になった方々のご冥福を祈るとともに、今なお東電原発の事故の収束がおぼつかないことにため息が出てしまう。

東電の原発事故から4ヵ月ということは、鶏たちは当地に来て15日経つが、引越し前の三ヵ月半はあまり外を歩き回ることもできず、換気の悪い小屋の中で過ごし、よく他の病気にならなかったものだという気がする。

ニワトリは、明るい日陰で風通しがよく、乾燥したところで飼育するようにといわれる。

メンドリたちは一昨日、昨日と二つずつ玉子を産んだ。ニワトリにとって、歩き回ったり虫やミミズを捕まえたり、好きなときに砂浴びをしたりすることが連日暑い日が続くにもかかわらず本来の生活に近いのだろう、と今更ながら思ったりする。

当地は、距離の割には放射性物質の飛来が比較的少なかったらしく、耕作地はおおむね例年どおり耕され、植えられ、管理されているように見える。ニワトリたちも、当地では以前と同じように好きなようにさせている。

旧居の界隈では稲作地帯であり、同地方のほかの土地に比べれば決して高い線量ではなかったにもかかわらず(今年に限っては?)田植えをしなかった田んぼが何枚もあった。稲作地帯の、山間の谷という谷を開いては田んぼにして先祖代々守ってきた美しい景観が所々歯抜けのように放置されているのを見るのは物悲しいもので、ただでさえ高齢化の進んだ農作地帯では、たとえ「安全」な作物ができるとわかっても、農業から離れてしまう人々がずいぶん出るだろうな、と。誰かを責めて済むことではない。「世界は変わってしまった」とおっしゃる原子力の専門家の方もおられる。
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by farbito | 2011-07-11 18:32 | | Comments(0)


わが家の鶏たちのあれこれ。画像は、2010/9/10に孵化後三週間で我が家に来た名古屋種(コーチン)のシズ(左・メス)とゲン(右、オス)。薄紫色の文字列はリンクです。


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