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たぶん、サキの??


今日からまたしばらく午後に出かける日々が始まる。

朝一番にオンドリたちを出し、一食目を与えるときにかれらを一羽ずつメッシュ製「かご」に入れ、入れ違いに小屋の二つの扉を開けようとして、シマがどうもここのところ自分たちの狭い部屋に居たがらず、扉を開けるとすぐに外に出てきてしまうので、まずは一食目をしっかり食べさせるために扉を閉めてみることにした。

広い部屋のフッキーやサキがそろそろ食べ終わったかな、というころにシマの部屋の扉を開けてやる。彼女たちは連れ立ってオンドリたちが並んでいる「かご」のところにいき、メッシュの間から首を入れては、かれらがこぼした餌を拾って食べている。

サキもフッキーも、シマの部屋に入っては彼女の餌入れから食べようとするし、シマはシマで、広い部屋に入り込んで、大きな餌入れから食べていたりする。よその器から食べてみたいのはどうやらどの鶏たちも同じようだな、と。

段差を降りて下の柿畑に居たメンドリたちが騒ぐので見に行くと、サキが玉子を産んだときのように「ケーッコッッコッコッコ、コケッコーッコーッコー」などと、さも誇らしげに鳴いている。産卵箱は、狭い部屋の方にシマの玉子がひとつだけ。産んだつもりになっただけか?と。

再びあわただしく、昼過ぎに出かけるために連休の四日間よりはずいぶん早く二食目を与え、メンドリたちを小屋に入れてオンドリたちを「かご」から出す。

夕方帰宅すして、オンドリたちを小屋に入れ、戸締りをしてから鶏たちがいつも歩き回っているあたりを専用のホウキとチリトリを持って歩き、落し物(フン)を集めて回る。

段差の下に降りると、地面に中身が食べてある玉子の殻がひとつあるのを見つけた。殻が半分ほどなくなっているので、フッキーかサキのどちらが産んだものかよくわからない。が、サキが誇らしげに騒いでいたのを思いだすと、彼女が産んだものかもしれない。フッキーだとすれば、朝方彼女は確かに狭い部屋の産卵箱に座っていたのを見た記憶がある。

まだ寒い頃、同じような場所に、いつ産んだのかわからないサキの玉子を見つけたことがある。どういう加減でそんなところに産んでしまったのだろうか?
by farbito | 2007-05-08 02:37 | | Comments(0)


わが家の鶏たちのあれこれ。画像は、2010/9/10に孵化後三週間で我が家に来た名古屋種(コーチン)のシズ(左・メス)とゲン(右、オス)。薄紫色の文字列はリンクです。


by farbito

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