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銀世界の朝は強風の一日に


静かな朝を迎えた。銀世界だった。もう三月も終わりだというのに。風がおさまらない。

午前中かなり遅くまで、小屋の扉を閉めておいた。それでも陽が昇るにつれて、地面の雪は次第に消えていく。

鶏たちは、さすがにあまり気温も上がらない、寒い一日に、遠出をせず、物陰を伝うように過ごしていたよう。それでも風の中、小屋に留まろうとしない。イッチーは寒さに抗議するようにコケコッコーを何度も繰り返していた。

夕方も少し早めに扉を閉めた。

暗くなってからあらためて戸締りに行くと、産卵箱には玉子が三つあった。こんな寒い中でも、メンドリたちは各自仕事をしてくれていたわけ。
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by farbito | 2006-03-31 06:57 | | Comments(0)

雪に、雄たけびを上げる


昨夕から、ときおり雪が舞い、風も強い。まるで冬に逆戻りをしたよう。日中の気温も5度どまりの寒い一日に。それでも、地面をうっすらと白く掃いた程度にしか雪は積もらない。雪国はまるで吹雪のような一日だったよう。春は来るのかしらん??

鶏たちは、暖かい日々のあと急に寒くなったので、そのことがやはり気にいらないのかもしれない。イッチーがしきりに甲高い声でコケコッコーを繰り返している。

突風を含む風がいくら吹いても、横なぐりの雪がいくら降っても、鶏たちは外にいる。地面に座ったり風をよけて物陰にいようと、小屋に留まることをしなくなったのかもしれない。

今日の玉子は、シカの産んでくれたものがひとつ。彼女はすっかりいつもの調子を取り戻したよう。
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by farbito | 2006-03-30 03:55 | | Comments(0)

一夜明けて


一夜明けて、少し風はあるものの相変わらず暖かい一日に。

シカの様子を見ているが、特におびえた様子はないように見える。特別にシカがどうというより、4羽とも何となくあまり開けた場所へ出て行かず、木々の茂っているあたりや、茂みの中や、建物や丸太の積んであるような、何か物のそばからあまり離れようとしない。

命に別状がなく、怪我ひとつしなかったから言えることかもしれないけれども、少し危険な目にあうと、彼らの野性味が増すようで、いいことかもしれない。危険に対して敏感でいることは、我が家では放し飼いでもあり、田園地帯という周囲の環境のなかでもあり、ある程度は必要だと思う。

夕方から雪が舞い始め、雷が鳴り、風が吹き荒れ始めた。

産卵箱には玉子が三つ。シカは、我慢強く、けな気でおだやかで、メンドリ版「おしん」のようにも見えたりする。
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by farbito | 2006-03-29 17:58 | | Comments(0)

怪我がなくてよかった


二食目を作っていたときのこと。

急に鶏たちが騒ぎ始めた。合唱は真剣な警戒の声ばかり。窓の外を見ると、キツネぐらいの薄黄色の動物が左のほうへ走っていくところだった。

あわてて外へ飛び出すと、台所の前の生垣の向こうあたりに鶏たちはいたのだが、イッチー、フッキー、そしてサキの三羽がいるだけで、どう見てもシカの姿がない。

あわてて、多分犬だろうと思った動物が去った方角へ走った。母屋の角を曲がると、果たしてその動物が走っていく。口には見慣れた薄茶色のかたまりをくわえている。

追いかけるうち、動物は、逃げるには獲物が重過ぎると悟ったものか、かたまりを口から離し、往来をそれて傍らの柿畑に入っていく。畑の向こう側は昔の石切り場でがけになっている。

一方、離された茶色のかたまりは、すぐに立ち上がってこちらのほうへ全速力で走ってくる。見たところ出血もなく、痛めているところもなさそうだった。元気そうだ。

「シカ、だいじょぶ?だいじょぶだね?みんなのところへおいで!」とか何とか声を掛ける。犬は、しばらく立ち止まったあと、筆者に追いかけられて柿畑のむこうに姿を消した。首輪をしていなかったし、近所では見かけない犬である。

シカ。みんなのところへ戻った彼女は、何となく茂みの中に身を隠すように入ったまま。念のため、静かに抱き上げて仕事を続けている家族のところへ連れて行き、怪我がないかよく見てもらう。幸い、フワッとくわえられて持ち去られようとしただけで、体に傷はないようだった。腕で彼女の体をくるむようにして小屋のほうへ戻しに行く。

やがて二食目ができて小屋に持っていくと、サキ、フッキーの順で小屋に入り、夢中で食べ始めた。イッチーが遅れて中へ入り、彼も食べ始めた。シカも中へ入れたが、すぐに出てきてしまった。イッチーがすぐに食べるのをやめて彼女の後を追う。

シカは、夕方まで小屋に入ろうとせず、茂みの中に入ったまま何も食べていなかったかもしれない。

やがて夕方になり、鶏たちを早めに小屋に入れて扉を閉めた。このころからシカも少しずつ食べ始めたようだ。

薄暗くなり、小屋の戸締りをしようとすると、3羽はすでに止まり木に上がっていたが、シカはまだ床にいて、一羽だけ餌を食べていた。食欲が出れば大丈夫だろう。

そんな、こんながあり、今日はサキの玉子がひとつ。みんな無事でまあ良かった。小屋の戸締りをもう少ししっかりしてやる必要があるかもしれない。夜の間、目の見えない鶏たちを、外敵から守るためにしっかりした小屋が必要なのである。鶏たちを閉じ込めるためではなくて。
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by farbito | 2006-03-28 12:19 | | Comments(0)

果樹園に農薬散布の季節になったね


先週ぐらいから、我が家を取り巻く果樹園の農薬散布が始まった模様。我が家は農家ではないので直接関係はないが、敷地内の柿やモモ畑を運営しているプロ農家氏は、今年初めての農薬散布を昨日していた。

午前中の早い時間だったので、鶏たちを一旦小屋から出したものの、ふたたび小屋に入れて戸締りをした。これからは毎週末、近所のどこかの畑で行われるだろうから、鶏たちにとっては少し迷惑な話。飼い主にとっては、風で流れてきた農薬が、鶏たちがいつも遊んでいるあたりの土や雑草につくのではないかという心配があるが仕方がない。

普通は午後で終わる作業なので、風向きによっては終わって30分もすれば外へ鶏たちを出してやれるけれども。

常に自由に外を歩き回っている鶏たちにとって、閉じ込められているというストレスはかなりのものらしく、餌入れや水入れを引っくり返したり、オンドリがメンドリたちを小突き回したりするようでもある。

扉を開けて鶏たちを開放すると、まず、オンドリが「羽根を伸ばして」大騒ぎをする。それがね。

今日、玉子は二つ。フッキーとシカ。フッキーは、このところ続投が続く。メンドリたちが羽替わりの時期にさしかかっているのか、次第に体色が褪せてきたような気もする。
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by farbito | 2006-03-27 11:13 | | Comments(0)

ゴハンより砂浴び?


3月ももうすぐ終わり。さすがに暖かくなってきた。昼時、二食目を持って外に出ると、普段なら飼い主の姿を見かけると一目散に走り寄って来る鶏たちなのだが。

今日は、ずいぶん長いこと、砂浴びに余念がない。他所よりも比較的柔らかいお気に入りの地面に座り込んで、メンドリ同士体をくっつけ合ってあられもない姿である。土を食べたり、足で砂を体に掻けたり、ほとんど横たわるようにして翼や羽毛の間に土を含ませたり、首を地面にこすり付けたり。

砂浴びをすることによって、体についたハムシやワクモなど、ダニやノミのような外部寄生虫を落とすというのだが、どうもそれだけではない感じがする。我々が温泉に出かけるのと同じように、大いなるストレス解消になっているような感じがする。

この間、オンドリは見張りをしている。メンドリたちに背を向けたり、頭をしゃんと上げて周囲を油断なく見回している。ハーレムの主もなかなか大変そうでもある。

かなりの距離があっても、いつもなら補充する餌を見せて「ゴハンだよ!」とでも声を掛ければ、すぐに集まってくる鶏たちなのだが、今日は、彼らの砂浴び場まで出向き、そばまで行ってようやく少しゴハンに興味を見せる、といった感じだった。

元気で楽しそうなのだから、砂浴びは、飼い主としては大いに結構だと思う。

e0057486_18522550.jpg


画像は、飼い主が近づき、ゴハンに少し興味を持って立ち上がった鶏たち。左から、オンドリのイッチー、点前がサキ、座っているのがフッキー、右がシカ。みんな何となく飼い主のほうを向いている。

暗くなって戸締りに行く。サキが二日ほど産んでいなかったが、今日の玉子はフッキーとサキの二つ。
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by farbito | 2006-03-26 18:44 | | Comments(0)

まだ風があるけれど


何ごともなく一日が過ぎる。

風がずいぶんまだ強く、ときどき突風が吹き荒れるけれども、もう「寒いかもしれない」などという気遣いが入らなくなったということは、少なくとも寒くはなくなったと感じさせるこの頃。まだスイセンも、梅も咲かないままなのだが。

シカの、背中の傷が黒いかさぶたになっている。あまりオンドリ・メンドリを離して(隔離して)やることができないが、取りあえずは大丈夫か、と少し安心する。傷がまだ治らないのに、オンドリが背中に乗り、傷に彼の爪が入ったりするうちに、メンドリはオンドリを怖がるようになり、パニックを起こすようにもなっていく。卵も産まなくなってしまう。メンドリにとって、痛いだろうし、傷が不潔になりがちだし、卵を産む・産まないは別としても、飼い主としてはそういう事態を避けたいものだ。

今日の玉子は、昨日と同じくフッキーとシカの二つ。サキが二日続けて産んでいないな。
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by farbito | 2006-03-25 16:11 | | Comments(0)

雨も風も


午前中雨に風が混じり、午後は風が残った。

それでもやはり、日が長くなったし気温も下がらなくなった。雨降りでも安心して、鶏たちを放置しておけるようになってきた。とはいっても、飼い主が疲れ果ててずいぶん遅くまで小屋を開けてやらず、餌やりも遅れたのはよくないに決まっている。せめて、小屋の扉だけでも開けておいてやれば、とも思ったのだが、雨だったから…。

それにしても、実によく食べる。しきりにあちこちに飛ばされながらも拭き黙った落ち葉や枯れ草を足で掻き回しては、掃除のシゴトを作ってくれる。

それでも、今日は午後に日差しがでてよかった。産卵箱には玉子が二つ。フッキーとシカが産んでくれた玉子で、大小のちがいだけで形はそっくりだったりする。
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by farbito | 2006-03-24 14:34 | | Comments(0)

サイレンにつられて

いつになく、イッチーがしきりにコケコッコーを繰り返している。遠くで、消防車のようなサイレンの音が聞こえる。犬がこのような音を聞くと遠吠えを始めることがよくあるけれども、オンドリもコケコッコーを始めることがよくあるものだ。

それにしても、いったい何のサイレンだろう、と少しは不思議に思ったけれど、そのまま室内で仕事を続けていた。

しばらくして、イッチーもサイレンもおさまったころ、回覧板を持ってご近所の方が来られた。先日差し上げた玉子の御礼を丁寧にされて恐縮したり。

そして、我が家の台所の窓からいつも見上げている近所の小山の中腹あたりで、ボヤ騒ぎがあったのだそう。サイレンは、まさしく消防車の音だったわけだ。

「火事は怖いですね。」と、ご近所さんと意見が一致した。この季節は乾燥注意報が出るほどだし、当地はとりわけ風も強い。ひとつ間違うとどんなことになることか。お互い気をつけよう。

仕事の続きをしていて、うっかり薄暗くなってあわてて鶏小屋を閉めに行った。18時に近かったけれど、さすがに春分の日を過ぎたということは、夜より昼の長さのほうが長くなったということだから、トリメの彼らもまだ補充した餌をついばむ時間が残っていたとみえる。

外回りを終えて鶏小屋に戻り、そのまま戸締りをすることにした。産卵箱には玉子が三つ。
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by farbito | 2006-03-23 03:06 | | Comments(0)

よく晴れたけれど、風が残る春分の日だね


朝から強い風だけれどよく晴れた。日差しがあれば気温はさほど低くないが、鶏たちも足を踏ん張っての行動にうんざりしていないのだろうか。相変わらずよく食べ、あちこちに遠征している。

シカの背中に、乾いているけれども傷があるのに気がついたので、オンドリとメンドリを少し隔離することにする。午後、二食目を食べ終わったところで、メンドリたちが強風を避けてだろうけれど、小屋の近くの茂みの中に座り込んでいたので、緑餌(クローバーやハコベ、タンポポなどの青草を細かくしたもの)を与え、水を足して小屋へ入れた。イッチーは外に出したまま。

一時間ほどしてメンドリたちを出し、イッチーを小屋に入れて扉を閉める。そのまま外回りをしていると、イッチーは扉を蹴って開けたのか、外にいた。まったくもう。捕まえてもう一度小屋に入れる。

彼を小屋に最初に入れて一時間ほど経ったので、扉を開けにいく。餌を足しておいた。

18:00ごろ見に行くと、4羽は自分たちで小屋に入って止まり木に並んでいた。ついでに戸締りをすることにした。

産卵箱に、今日は玉子が三つ。まだときおり寒い日があるけれど、夜に入って小屋の方で何かが風で飛んだ音に見に行ってみると、空は満天の星空で、北斗七星が筆者の貧弱な近視の裸眼でも見ることができた。明日は晴れるだろう。
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by farbito | 2006-03-22 11:15 | | Comments(0)


わが家の鶏たちのあれこれ。画像は、2010/9/10に孵化後三週間で我が家に来た名古屋種(コーチン)のシズ(左・メス)とゲン(右、オス)。薄紫色の文字列はリンクです。


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