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命名:シマとシロ


ちょうど秋口に差し掛かり、我が家の鶏たちはとや(換羽)の季節を迎えている。画像のメンドリたちの羽毛が何となくみすぼらしく見えるのはそのせいで、どんどん羽毛が抜け落ちていることに加え、オンドリの足が乗るあたり…背中の、翼の付け根の辺り…が剥げているのは、薄い夏羽だからといえそうな気がする。

一夜明け、ヒヨコたちは時々元気な声で鳴いている。

昨日書き忘れたこと。ヒヨコたちが孵化したのは午前中のことで、フッキーとシカは小屋の中にいた。多分イッチーはメンドリたちが小屋の中にいれば、小屋の近くにいたはずで、中で起こった異変を十分に知っていただろうと思う。

二食目を与えるために小屋の扉を開けたときには、二羽ともヒヨコは孵化していたわけだから、大人たちは十分に幼い新入りを認知したと思ってよさそうだ。

昨日はシカが、今日はフッキーが玉子を産んでくれたがそれはすでにヒヨコが懐にいるサキのすぐ傍らで産卵したということなのだし、何か起きるとすればすでに起こっているだろう。

普通、ニワトリは、知らない鶏が自分たちの生活圏に入ってくれば、つつき、喧嘩をし、下手をすれば殺してしまう本能を持つといわれている。が、ヒヨコたちは元気にオトナたちの中で生きていたわけだから。

ヒヨコたちは、今のところ縞模様のある一番子と、昨日はサキのお腹に隠れて白っぽい濡れたお腹の下半分しか見えなかった黄色一色の二番子の二羽がいる。

サキは、愛情は十分に持っているが、初めての子どもを授かってどうしたらいいのかよくわからない初々しいママさんのようだ。事実そのとおりかも。

まだ三つ残っている卵の上に一日中座り、時々お腹の下からヒヨコたちが出てくると、餌をくちばしで細かくしたり、ヒヨコたちの足元に落としてやったりしながらしきりに仲間に御馳走のありかを示すときに立てる「コックックックック」という気持ちを引き立てるような声をかけてやったり、ヒヨコたちがお腹の下にもぐろうとすると心もち体を持ち上げてやり、もぐりこみやすくしてやったりしている。立派なお母さんになった。

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画像は、上段が縞模様のヒヨコのシマと母鶏のサキ、下段が黄色いヒヨコのシロとサキ。共に、右側の画像で母親との体の大きさを比べてみてくださいな。共に、孵化後24時間たったころ。約半年で同じぐらいに育ってしまうのですよ。

イッチーは、小屋からひも付きで出たあと、しばらくはヒモを解かれたが、フッキーとシカを外に出したり小屋の扉を少し開けておいたりするので、結局またつながれてしまった。ほとんど一日ヒモに繋がれたまま。夕方になってやっと自由にされ、そのまま小屋で止まり木にフッキーやシカと並んで眠った。そろそろ自由にしてもいいかも知れんなぁ。
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by farbito | 2006-08-31 06:24 | | Comments(0)

サキ、登場


そろそろ巣篭もりも終わりに近づいたはずなので、サキが産卵箱に座っている様子を記念に撮っておこうと鶏小屋に向かった。

相変わらず、外から見えないところで安心して産卵できるようにと目隠しとして箱の手前に立ててあるつい立が倒れかかっている。その開いた透き間からデジカメを向けてシャッターを切った瞬間、サキの座っている右の翼の下あたりに、何かブルブルっと動くものに気がついた。

つい立を外してよく見ると、ヒヨコが一羽、サキにぴったりと体をくっつけて、一生懸命こちらを見ているではないか。予定日よりも一日ぐらい早いはずなのでびっくりした。ヒヨコは元気そうな声で鳴いている。もう一枚撮影したが、フラッシュのせいかまぶたを閉じて写ってしまった。
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画像はその一枚目。座ってこちらを心もちにらんでいるのがサキ。画面の左下を遮るつい立の上に、小さなまだら模様のヒヨコの顔が写っている。

もしや、他にもまだお腹の下にいるのではなかろうか、とサキをゆっくりと持ち上げてみると、ちょうど両足の間、サキの足の指の上に、まだ体が渇いていない孵りたての白っぽいヒヨコが一羽いるのが見えた。サキのお腹の下にはたまごがまだ4つ。ひとつは今日産んだシカのもの。回収する。予定日は明日から明後日なので、まだ孵るヒヨコがいるかもしれない。

ふたたびそっとサキを座らせる。「頑張ったね、おめでとう、いい子、いい子、エライ、偉い」など、翼のあたりをそっと撫でながらサキに話しかける。ふたたびつい立を立てて中が見えにくいようにする。

ヒヨコが生まれてしまったとなると、大至急小屋の床の敷き藁を新調しなければ。おとなたちの様々な堆積物を出して畑に広げ、小屋の屋根の上で陰干ししている青草を敷きつめることにする。すでによく発酵して無臭になり、さらさらの砂状になった堆積物は、一輪車に約二杯分あった。ついでに「趣味の菜園」に運んで、里芋と夏野菜、大根や白菜の予定地に施肥をしてしまう。

午後、イッチーを古タイヤにヒモでつなぎ、メンドリたちは小屋の外。小屋の扉を閉めておく。

ヒヨコは孵って一日ほどはまだ体内の卵黄を使っていて飲食をしない。消化器がまだしっかり出来ていないらしい。餌付け・水の飲み方を教えるのは明日からかな。

今日のたまごは、シカのひとつ。

イッチーは、隔離前の生活に戻り、群れの主としての自覚を取り戻した様子。夜はヒモをつけたまま久しぶりに鶏小屋の止まり木の上で眠った。ヒモは、小屋の奥へ行けない長さにして様子を見ることに。サキにちょっかいをかけないようにとの配慮から。
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by farbito | 2006-08-30 12:01 | | Comments(0)

メンドリたち、そしてイッチー(1)


※ なぜか、「メンドリたち、そしてイッチー」として当初アップした記事がうまく表示されなかったので、二つに分けました。(1)→(2)の順にお読み下さいませ。

イッチーは朝からいよいよ元気いっぱいにコケコッコーを繰り返し、サンテナに入れられることに慣れもしたが、苛立っても来たか。いちばんよくなかったころにはしょんぼりしているように見えたものだったのが、以前の活力をすっかり取り戻したように見える。総排出孔の中の様子を見て、異常がなくなっていればそろそろ元の生活に戻してやりたいがどうなのだろうか。

メンドリたちも、まったくのすれ違い生活に少しいらだっているようにも見える。季節が少しずつ変わって朝晩は涼しくなり、食欲も出てきている。卵が孵る前に、できれば元のように一緒に過ごすことができればと思うのだが。

朝から、イッチーを外に出し、午前中は好きなように過ごさせる。メンドリたちは小屋の中。

二食目を与えて小屋の扉を開け、三羽のメンドリたちが連れ立って外へ出かけている間に、産卵箱の中から、午前中にフッキーが産んでくれた玉子を回収し、預けている地鶏卵の様子を写真に撮った。あと三、四日で、抱卵は終わるはずなので、記念に。

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当初ザラザラしていた卵の表面はすっかりツルツルになり、卵の周囲には、サキが抱卵しながら、箱の中に落ちている抜けた羽毛などを集めて毎日少しずつ巣を直している。
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by farbito | 2006-08-29 06:21 | | Comments(0)

メンドリたち、そしてイッチー(2)


※ なぜか、「メンドリたち、そしてイッチー」として当初アップした記事がうまく表示されなかったので、二つに分けました。(1)→(2)の順にお読み下さいませ。

メンドリたちが連れ立って出掛けて間もなく、突然何かに驚いたような声がしたので、慌てて見に行ってみる。何か「敵」が来たような気配はなかった。サキがしきりに警戒のときのような声を上げている。暑いときに、じっと座り続けているし、終日「超音波蚊よけ」が音を出しているし、それにもかかわらず、蚊が来たり、他の虫が来たりで、苛立っているかもしれない。外に出たときぐらい、たまったストレスを発散しているのかも。三羽とも無事で、他の異常もなさそうなのを見届けて家に入る。

しばらくすると、もう一度鶏たちが騒いだので様子を見に行った。何か動物に襲われるとしたら、まず小屋の中にじっと座っているサキが危なかろう、というわけで真っ先に小屋を覗いたら、サキは小屋に戻って卵の上に座っていた。他の鶏たちにも異常はなかった。

無事を確かめたあと、台所で片づけをしたり、コーヒー豆を挽いたりしていたら、窓のすぐ下に置いてあるイッチーを入れたサンテナの周りにフッキーとシカが集まってきた。そのうちに、窓から飼い主が見えたのだろうか、サンテナの上に重石代わりに置いた箱の上に、シカが飛び乗った。珍しくフッキーも飛び乗った。そのうちに、二羽ともお腹を下ろして座ってしまったので、思わず手を動かしながら笑ってしまった。デジカメを持ち出して外に出てもまだ上に乗ったまま。
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画像、向かって左はフッキー、右はシカ。下の黄色いサンテナの中に薄赤く見えるのはイッチーのトサカや肉冠。

夕方、メンドリたちを小屋に入れて三食目を与え、イッチーをサンテナから出す。そのイッチーを薄暗くなったころ、ふたたびサンテナに入れようとして抱き上げて押さえ、家族に患部を見てもらった。きれいに乾燥して、虫はもう一匹もいないとのこと。今夜もう一晩だけサンテナで過ごし、明日からは元の生活に戻ろうかな。イッチー、よく頑張ったね。
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by farbito | 2006-08-29 06:15 | | Comments(0)

準備を始めないとね


ヒヨコが産まれる(孵化する)とすれば、予定日は8/30か31になる。それまでに、まず鶏小屋の掃除をしようとは思っていたのだが、だんだん予定日が近づくにつれて、ヒヨコを迎える準備として、何をするべきか少しずつ思い出し始めている。

イッチーのとき、ニンニ、サッチー、スッチーのとき、サンキー、リッチーのときと、我が家のメンドリ(コー)がヒヨコを孵したのは過去に三回ある。いずれも以前長野に住んでいたときのことで、準備そのものは大差ないとしても、ちょうど玄米を切らしているところなので、最初に何を食べさせようか、少し考えねば。

ヒヨコは、孵って一日二日はまだ体内に卵黄を持っているので食べたり飲んだりさせる必要はないのだが、その後、ものを食べ始める最初の三日間ぐらいに硬いものを食べさせると、以後消化器が丈夫になり、放し飼いにでも何でも耐えられるようになるという話がある。

ヒヨコは、孵り立てはずいぶん小さいもので、お腹の下に入ると母鶏には死角になって見えないことがある。母鶏も、21日間も卵を抱いて座っていたので、どうしても足腰が弱くなっている。思うように動けない母鶏に踏みつけられることがあっても、ヒヨコは悲鳴は上げるものの、骨が折れたりはしなかったりする。そんな初生雛に、いきなり玄米を食べさせ、我が家の恒例行事、我が家に来たものにはまずヨーグルトを食べさせるのですよ。

とはいっても。やはり必要な栄養分などを調合してあるはずのヒヨコ用配合飼料を用意するのだが、今日は出かけた折にホーム・センターを一店やり過ごしたあとでヒヨコ用を買わなくては、と気がついて、もう一店に立ち寄って購入してきた。

さて。あとは、環境づくり。オンドリの例の患部は相変わらずだが、隔離・すれ違い生活を続けさせている。メンドリたちは体調も問題なさそうで、少し涼しくなったせいか、実によく食べるようになってきた。このままお母さんと小母さんになってもらおう。そして、小屋の堆積物を畑に出し、新しく敷くために青草を刈り取り、日陰で乾燥させることにする。日に当たると茶色くなってしまうが、日陰で乾燥させると緑色が残り、新しい畳表のような感じになるのですよ。

その青草を、どうやら雨が近いような今日の雲行きと予報が出ているので、とりあえず、畑の休ませているウネに生い茂った草をクワで刈り倒して、小屋の床にひと並べできそうな量を確保した。小屋の屋根の上に乗せて乾燥させる。母屋にくっつけて作ってあるので、鶏小屋の屋根の上には雨があまりかからない。

今日は、シカが玉子を産んでくれた。サキはいよいよ熱心に抱卵し続けている。フッキーもシカも、ふっくらとした体つきに見えるにもかかわらず、実にすばしこく駆け回っている。そしてイッチーは、少なくとも見ただけでは、普段の元気をすっかり取り戻しているように見える。
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by farbito | 2006-08-28 03:34 | | Comments(0)

中身はどうだったのだろう??


朝。屋内のサンテナで夜を過ごしたイッチーが、あらん限りの大声でコケコッコーを繰り返すのにたまりかねて、玄関先で上のサンテナを外し、かれに自力で外へ出てもらう。自由になったかれは、実に伸びやかな声でしばらくコケコッコーを繰り返していた。

鶏小屋を開けると、産卵箱の上にはシカ、止まり木にはフッキーがいた。箱の中には、相変わらずサキが座っている。いつもは箱に立てかけてある目隠し代わりの「玄関マット」が、倒れかけて中がよく見える。いつもはすぐに直して目隠しにしているのだが、暑い季節に風が少しでも通りやすいように、鶏たちが上に乗って倒しかけたものをそのままにしている。

が。産卵箱の入り口に、サキに預けた地鶏卵がひとつ割れ、中身がなくなっていた。発生が中止したか無精卵なら、すでに抱卵開始から17日目だから、食材としては傷んでいそうなもの。割れたまま中身が外へ流れ出たならばいいけれども、食べてしまったとすると、メンドリ三羽のうちの誰かがお腹をこわしても不思議はない。しばらく注意していなければ。

昨日以来、午前中にはイッチーの姿が小屋の金網越しに見えるわけで、かれは元気そのもの。中のメンドリたちも、なぜ自分たちとまったく接触ができないのかに少しストレスを感じているかもしれない。が、彼の患部の状態が改善されるまでは飼い主としてはすれ違いの生活をさせざるをえない。

午後、サンテナにイッチーを入れてから小屋の扉を開けると、三羽は連れ立って外へ出てきて、8/26の画像の向かって右の方、雑木が生い茂っているところの下は段差になっていて、繁みを抜けて降りると、下はかなり広い柿畑になっているのだが、地面を掘り返したり、砂浴びをしたりの日課をこなしに出掛けていった。

産卵箱には、地鶏卵が五つになってしまった。しばらくすると、サキはいつの間にか箱の中に座っている。あと五日ほど無事に過ごせば孵化する卵もあると思うけれど、どうなることか。

夕方薄暗くなるまで、鶏たちを放置してしまった。突然メンドリたちの、声を合わせてイッチーの警戒するときの声が聞こえてきた。慌てて小屋に入ってみると、サキはまず座ったまま。フッキーもシカも無事で、何かが来た気配はない。イッチーもサンテナの中にいる。

普段よりも一時間ほど遅いので、三食目を与えられて小屋に入れられ、扉を閉められるのが日課になっているメンドリたちはいつもと様子がちがうのに不安になったといったところかもしれない。三食目を与えて小屋に入れ、扉を閉めると、フッキーもシカもすぐに止まり木に上がってしまった。

サンテナを開けるとイッチーは自力で跳び出してしばらくあたりを歩き回っていたが、扉の閉まっている小屋には入れない、かといって、今出たばかりのサンテナには戻りたくない、が、すでに数夜を過ごしているサンテナも自分の家のような気がしている、どうしたものかとでも思っていたのだろうか、かれを捕まえてサンテナに入れると、一旦は飛び出した。が、二度目に入れると、補充しておいた餌を食べ始めた。上からサンテナを被せる。

ニワトリという生き物は、決まった時刻に決まったことをするようにしていると、それを自分たちの日課と心得ていて、少しちがったことが起こると大騒ぎをする。人が管理しやすくできている。
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by farbito | 2006-08-27 00:58 | | Comments(0)

イッチー復帰、今度はフッキーが??


朝、玄関先に入れてあるサンテナのなかで、イッチーは普段と同じように繰り返し雄たけびを上げている。早朝からのコケコッコーは、屋外にある鶏小屋の中でなら、飼い主たちの寝室まで距離もあるし閉まった窓もあるので慣れっこになって気にならないぐらいなのだが、扉二つ隔てただけの、同じ屋内での大声は、壁や窓ガラスが振動するようで実にやかましい。

サンテナから出して、午前中はいつものように外で好きなように過ごしてもらうことにした。社会復帰の一日目になることを期待して。
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画像は、復帰を果たし、鶏小屋の金網の前で、段差に生い茂った雑木に向かって見張りをするイッチー。

さて、小屋の中は。

一食目を与えると、座り続けているサキも出てきて餌をついばみ始めた。箱の中には、シカの昨日産んだらしい玉子と、地鶏卵が6つあった。

しばらくして水を補充しに行くと、シカは小屋の中を歩き回っているが、玉子を産むのに手間取っているのか、フッキーが、暑そうにくちばしを開けて産卵箱の入り口に座っている。箱の奥には卵を温めているサキがほとんどくっつき合って座っている。

二食目を与えるとき、イッチーをふたたびサンテナに戻した。鶏小屋のすぐ近くの、柿の木陰にサンテナを置き、「超音波蚊除け」を針金でくくり付ける。鶏小屋には、どうやら「超音波…」の効かないらしい蚊が集まっているようなので、蚊取り線香をつけることにした。

小屋の中に二食目を補充した餌入れと水飲みを置くと、シカが一羽だけで食べ、彼女はすぐに外へ出掛けていった。一方、産卵箱には、サキとフッキーが座ったまま。

フッキーは巣篭りモードになってしまったのだろうか??

のお腹の下には何があるのかと、フッキーの体をゆっくり持ち上げて立たそうとすると、「キキッ」というような鳴き方をして頑固に座り続けようとする。巣篭りモードになったメンドリはこんな鳴き方をして抵抗するものだ。仮に、彼女に卵を預けるとなると、孵化するのは9/15ごろになる。あと一週間足らずで、サキに預けた卵が順調に発生が進んでいれば孵化するのに、フッキーには何を預けようかしらん、などと思案しながら、しばらく様子を見ることにする。

フッキーは、なぜか地鶏卵をひとつと、今日産んだ自分の玉子、そして、シカが昨日産んだ玉子を抱いていた。サキに預けた地鶏卵には印がつけてあるし、我が家の三羽のメンドリたちの産む玉子は、形や大きさの明らかな特徴から、産んだのがどの鶏なのか識別ができる。

抱く気があるのかないのかの見極めがつくまで、台所に保管してあるシカやフッキーの玉子を彼女に預けてみることにした。

夕方になり様子を見に行くと、小屋の外には二羽のメンドリがいるではないか。フッキーは、巣篭りモードになったのではなかったようでホッとした。

産卵箱のサキは、フッキーに数時間前に預けた玉子も引き取って抱いていた。お腹の下から、台所から持ってきた玉子、昨日産んだシカの玉子、今日のフッキーの玉子の計4個を回収した。地鶏卵はどうか、と、抱かれている上の位置を変えないようにそっと取り出してニオイを確かめてみる。抱いている6個のうち、明らかにだめな卵が少なくとも二つあるようだ。発生が止まったか、元々無声卵だったか。暑い時期だからどうかとも思ったが、暗がりでしっかり検卵してから、とそのまま戻しておく。

メンドリたちに三食目を与えて小屋に入れて戸を閉め、イッチーをサンテナから外に出す。気分転換をしてもらおう。その前に、念のため、患部に傷薬(消毒薬)を噴霧しておく。
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by farbito | 2006-08-26 11:03 | | Comments(0)

大丈夫なようだ


朝、玄関先に入れておいたサンテナの中から、騒々しいコケコッコーが何度も聞こえた。元気に生きているらしい、とさっそく様子を見に行ってみる。鮮紅色のトサカ、生き生きした眼。ふさふさした羽毛のつやもよく、彼は座っていたけれども普段と変わりなく見えた。

念のため、今日もサンテナの中で過ごさせることにする。が、サンテナを鶏小屋の近くに運ぶことにした。

メンドリたちが午後外に出てくると、不思議そうにイッチーの入ったサンテナの周囲を回ったり、サンテナの上に飛び乗ったりしながら、中と外で鳴き交わして群れの絆を確かめ合っているように見えた。サンテナの外ながら、メンドリたちは背中を低くして交尾を求める体勢になったりもした。

産卵箱の中には、相変わらずサキが静かに座っている。外に出た時間があったかもしれないが、今日は覗くたびにサキが座っていて、フッキーかシカが産んだかもしれない玉子の確認ができなかった。明日の朝忘れずにしよう。

夕方になり、メンドリたちを小屋に入れてからイッチーを数日来初めて外に出してみた。翼をパタパタさせたり、歩き回ったり、段差を降りて柿畑の腐植分の多い土のあたりにいたり、久しぶりに生きた心地がしたのではなかろうか。

それでも、夜はふたたびサンテナに入れることにした。お尻を見ると、相変わらず患部は開いたままなので念のため風呂場に連れて行き、シャワーで洗うことにした。

少しずつリハビリをさせて社会復帰させたいが、まだしばらくメンドリたちと同じ空間に同居させるわけにはいくまい。お尻の患部にまだウジがいるうちは。
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by farbito | 2006-08-25 12:42 | | Comments(0)

イッチー、治るかねぇ


朝、イッチーのコケコッコーが何度も聞こえた。少しくぐもったような声だけれども元気なようだ。様子を見に行くと、サンテナの中で座っていたものの、トサカや目や表情は普段と変わらないように見えた。少し元気を取り戻してきたような気がする。

洗ったサンテナに紙を敷いて裂いた新聞紙を入れ、新しい水と餌を入れ、かれを移す。昨日、ほとんど餌には手をつけていない様子だったが、今日はすぐに緑餌を食べ始めた。いつものメヒシバ、クローバー、タンポポ、ヨモギに加え、殺菌、滅菌、消炎、整腸作用、胃潰瘍などに効くとされる生薬として、ドクダミ、レモンバーム、ミント、シソ、ゲンノショウコの葉をを少しずつ集めてみじん切りにして与えてみた。

昨日一日かれが入っていたサンテナの敷物には、ウジが少しいた。どこに湧いたのだろうか。

少しずつ食欲が出てきたようだし、断続的ながら垂れ流しだった茶色い水のようなものは出なくなったようで、回復に向かっているように見える。

が。午後になり、かれの下腹部の汚れを洗い落とそうと風呂場に連れて行き、シャワーのお湯で流し始めると、事態はさほど簡単ではないようだと気がついた。総排出孔の中に、なぜかウジが湧いているようで、一応デジカメで家族に写真を撮ってもらった(掲載しませんが)。虫は洗い落とし、一応手元にあったオロ○インを塗っておいたがよかっただろうか。

元気はあるものの、ほとんど昨日までの丸二日間はまるで食べていないので、軽くなってしまったイッチーをサンテナに戻す。

体が乾いたところで、床の敷物を取り替えることにした。昨日入っていたサンテナに紙を敷き、新聞紙を裂いて敷き藁代わりにし、新しい餌と水を与え、イッチーを入れて上からサンテナを被せる。かれは何だかしょんぼりしてしまったように見える。

メンドリたち。朝、近所の果樹園で薬剤散布をし始めたので小屋に戻そうとしたがなかなか戻らずに手こずらせたわね。

午後までに、今日はフッキーもシカも玉子を産んでくれた。サキは相変わらず、時々気分転換をしながらも熱心に預けた卵を抱いている。彼女たちには、幸いにも異常は感じられない。
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by farbito | 2006-08-24 16:54 | | Comments(0)

イッチー、やっぱり元気がない?

暑いも暑いが。

朝、いつもなら暗いうちからコケコッコーを何度も繰り返すかれは、たった一度きりコケコッコーと鳴いただけだった。サンテナの中、屋内で目覚めたかれは、それでも気丈に仁王立ちになったまま。

サンテナを外に出す。風がある戸外の木陰の方が涼しいだろうから。新しいサンテナを持ってきて紙を敷き、裂いた紙を入れ、餌入れと水飲みを針金で固定し、イッチーを移し、上からもうひとつのサンテナを被せる。昨日以来の床材には、やはりムシがいた。そのムシが、イッチーの消化管に傷をつけているのではないかしら、それが、どす黒い点々とした染み(消化液なのか、あるいは血液なのか判らない)になっているのではないかしらなどと思う。

そのうちに、メンドリの「玉子産んだよ」と騒ぐ声が聞こえてくると、いくぶんかすれてはいるものの「ケーッコッコッコッコ」を繰り返していた。ただ、いつもよりは早く鳴き止んでしまう。

水は飲んでいるものの、あまり餌に手をつけた様子はない。フンも、濃い色の部分はほとんどボリュームがなく、それでも何度もしているので、消化ができない状態ではなさそうだ。黒い水をポタポタ落とした跡があり、それがどうやら臭うような気がする。垂れ流しに近いかもしれないが、常に、というわけではなくて。

メンドリたちは、様子を見ながら午後に小屋の扉を開けた。彼女たちは幸いにも何も異常は見られないようでホッとしている。

午後、通り雨があり、いくぶん涼しくなった。イッチーのサンテナのそばに蚊取り線香をつけた。

夕方、薄暗くなり、本来なら小屋に入りたいのだろうが、見慣れたダンナの姿がないからか、フッキーとシカが大騒ぎをして小屋の外をうろうろしている。その声に、イッチーも合唱をし始めた。声に張りがまったくないわけでもなく。少しずつ、病気をやり過ごして元気になっていってくれればいいが、と思う。体力が持つかどうかだろうかなぁ。トサカや顔の「肉冠」は鮮紅色だし、眼の輝きは普段と変わらないように見えるのだが。
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by farbito | 2006-08-23 11:37 | | Comments(0)


わが家の鶏たちのあれこれ。画像は、2010/9/10に孵化後三週間で我が家に来た名古屋種(コーチン)のシズ(左・メス)とゲン(右、オス)。薄紫色の文字列はリンクです。


by farbito

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