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春何番か、強風の一日に


朝から晴れて気温は上がったけれど、春何番か、というような強風が吹き荒れた。

午後、メンドリたちを出そうとしたら、フッキーが産卵箱に座っていたので広い部屋の扉を開放した。となると、イッチーをどうしようか、と。狭い部屋のシマは玉子を産んでいた。シロと交代させる。

シロも、イッチーと同じように産卵箱に入り、あっちを向いたり、こっちを向いたりしながら中にしいてある麦わらを片側に寄せてしまう。シマの今日の玉子には、最初に床に落ちたところからなのだろうけれどもひびが入っていた。ワラを足してクッション材として、床が隠れるようにしておかねば。

どのくらいの時間、フッキーが産卵箱に座るものかはまったく見当がつかないわけで、強風の中だけれども気温は上がり、寒くはないのでイッチーにメッシュ製「かご」の中にいてもらうことにした。

フッキーはなかなか外に出てこなかったので、イッチーには気の毒だったけれど、かなり遅くになり、様子を見に行くと、メンドリたち三羽は風をやり過ごしながら外に出ていた。さっそくイッチーを広い部屋に入れ、水と餌を補充してやる。

「かご」の中にいる間に、イッチーの水飲みに水を二度補充した。狭いところに閉じ込められたのが気にいらないのか、あるいは動いているうちにそうなるのか、通常よりも狭いところに押し込められると、餌入れ・水飲みの中にフンをしたり、足で蹴り倒して容器をひっくり返したりするのですよ。

夕方、少し早めに三食目を与え、風に吹きっ晒しだったメンドリたちを小屋に入れ、オンドリたちには自由を与える。明日は午後から雨が降るという予報が出ているせいか、生暖かな夕刻であるよ。
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by farbito | 2007-03-31 18:57 | | Comments(0)

もうひとつ、屋根と風除けがいるねぇ


午前中から晴れて暖かかったものの、風が出た。鶏たちが、しばしば踏ん張らねばならないような、羽毛が逆立つような突風まがいの強風が混じる。

今までは風と冷気を少しでも遮断するために、小屋の側面の金網部分にも半透明のトタンを掛け、金属トタンをその上に掛けたままにしてきたのだが、両方とも取り外して金網越しに内外から見えるようにした。

気温が上がってきた分、真冬の強風に比べたらやり過ごしやすくなっただろうし、午前中のオンドリたちはいつもどおり外で過ごし、午後は小屋に入れられた。

…のならよかったのだろうが。まず、イッチーをメッシュ製の「かご」に入れ、シロを捕まえて確保しておく。シロと交代させたシマはいつものようにかわいらしい玉子を産んでいたが、広い部屋の扉を開けると、サキが産卵箱に座っていた。メンドリ用には小屋の外に二食目を用意したのだが彼女は出てくる気配がない。ならば。

扉が風で開かないように角材で固定して開放し、二食目を一握りだけ中の餌入れに入れ、さて、イッチーをどうしたものかと。かれには、いささか風は強いのだが「かご」の中にいてもらうことにした。かれ用に餌と水を用意する。強風の中いささか気の毒なので、風雨をしのぐことのできる「部屋(独房??)」が必要だわねぇ、と。

一時間ほどして外に様子を見に行くと、サキがフッキーやシマと共に小屋から出ていた。産卵箱にはサキの玉子がまだ温かかった。イッチーを「かご」から出し、広い部屋に入れる。ヤレヤレ、と。

春分の日の頃は三食目を与えてメンドリたちを入れ、オンドリたちを出すのを17:00ごろにしていたが、このごろはすでに30分おそくしている。日増しに日が長くなってきた。

明日は雨が降るという予報が出ている。生温かい夕方に、何となく湿度が上がってきたような気がする。イチゴの古株は、明日の雨で活着するといいな、などと。
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by farbito | 2007-03-30 11:28 | | Comments(0)

風はあるものの


朝からよく晴れてまずまず気温も上がった。午前中に届くはずの荷物を待って、出かける予定にしていたのだが。

荷物の到着が少し遅れて午後になるという連絡が入ったので午前中に出しておいたオンドリたちとメンドリたちを早めに交代させて食事を早めにし、荷物が届き次第メンドリたちを小屋に戻して出かけようか、と。

いつもは二食目を与えると気に外に出すので、メンドリたちは外に出るとすぐ、食べ始めるものと心得ている。が、今日は少し待ってもらうことにした。気温が高いせいか、水がずいぶん早くなくなっていたのでまず補充しておく。

しばらく待ってもいつもどおり餌が出てこないとなると、彼女たちはすぐにあちこちに出かけて地面を足で掻いたり、砂浴びをしたり、雑草をついばんだりし始めた。

二食目を与え、飼い主たちも食事を仕掛けたところで待っていた荷物が届いた。ならば。食事を済ませ、シロは狭い部屋に入れたまま広い部屋のイッチーをメッシュ製「かご」に入れ、メンドリ三羽を広い部屋に入れて出かけることに。風が少しあるけれど、イッチーは一時間ぐらいの間なら「かご」の中で大丈夫だろうと。かれにも餌と水を入れておく。

帰宅して、まずメンドリたちを小屋から出し、イッチーを小屋に入れた。問題はなかったようでまずはよかったと。近くのホーム・センターで、愛玩禽類用の配合飼料の値段がいつもより安い日だったのですよ。20キロ入り配合飼料の一袋が、我が家では大体ひと月半ぐらいでなくなるのだが、二袋確保したのですよ。梅雨時には品質保持が問題になりそうなのであまりたくさん買い込んでも、と。

今日は、シマの玉子がひとつ。

彼女の足の「擦り傷」に見えたものは、家族の意見では「六一〇ハップ」で健全な皮膚が下から出てきたのでは?と。一応消毒薬を今日も噴霧しておく。
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by farbito | 2007-03-29 11:45 | | Comments(0)

シマ、どうしたの?


朝から暖かな一日に。午後に向けて風がかなり出た。寒さは感じないけれども鶏たちには踏ん張って風をやり過ごさねばならないときも。

イチゴの古株をあちこちに捨て植えしているが、鶏小屋のすぐ脇にあるちょっとした空間に植えたものは、鶏たちの足で掘り出されてしまったものもあり、植え直しておいたけれども根付くかどうか。今夜か明日の早朝に少し雨が降るというので、また今日の午後に少し補植しておいた。イチゴの株はまだまだいくらでもあるのですよ。

午後、メンドリたちを外に出そうとして、シマの足に二ヶ所擦り傷があるのに気がついた。どこでどんな風に怪我をしたものか。小屋の中で、シロから逃げようとして産卵箱の角で怪我をしたのかもしれない。

勝手口を入ったところには、傷の消毒薬がいつも置いてある。プラスティックの容器の腹の部分を押すと薬液が噴霧できるので、シマをつかまえて胸の下に片手を入れて少し持ち上げるようにして立たせ、もう一方の手で噴霧しておく。あとで、小屋に入れるときにも消毒してやろう、と。

午前中までに、そのシマが玉子を産んでくれていた。

二食目を与えてしばらくすると、何となくフッキーやサキが「クォーッコーッコーッコー」などと鳴いて小屋のそばから離れようとしない。玉子を産みたいのかもしれないな、と。

広い部屋からイッチーを出して、メッシュ製「かご」に入れ、扉を開放しておく。風が強いので、開ききらないように扉の外側にも角材を置いておいた。さっそくフッキーが産卵箱に直行した。

午後のかなり遅くになって、フッキーが玉子を産んでくれた。サキは今日は空振りのよう。

シマは、いつもならかなり遠くに一羽だけで出掛けて行って飼い主をハラハラさせたりするのだが、今日はフッキーやサキと一緒に小屋の近くを離れない。足が痛いのだろうなあ、と。

風も強いし、少し早めにメンドリたちを小屋に入れることにした。イッチーを広い部屋から出して「かご」に入れ、シロをサンテナに伏せ込めてから…シマの足の消毒があるので…傷の処置をして狭い部屋に入れ、フッキーとサキを広い部屋に入れ、それぞれに餌と水を補充してから二羽のオンドリたちを釈放する。

「趣味の菜園」の手入れをしていると、イッチーがまた様子を監督に来た。黙ってあちこちをつついているだけなら黙認するのだが、イチゴの古株を移植している手をつついてくれるので、抱き上げて小屋のほうへ連れて行き放す。イッチーを先に、シロはかなり暗くなってからそれぞれ小屋に入れ、止まり木に上がったのを確認してから戸締りをする。今夜は生温かいまま明日の朝を迎えそうだな、と。
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by farbito | 2007-03-28 07:48 | | Comments(0)

番犬の代わりにはならないけれど…?!


午前中は少しうす曇だったが、朝から気温はひと月ぐらい先のような暖かさだった。日中も17度Cぐらいまでは上がったのではないだろうか。

オンドリたちが外に出てそろそろ一食目を食べ終わったころ、鶏小屋の隣にある浄化槽の点検・掃除にと業者が訪れた。作業が始まると、今までならイッチーだけのときでも、メンドリたちと共に外に出ていたときでも、かれらはどこかよそに行って見知らぬ人には近づかなかったものだったのだが、イッチーにはシロという子分がいるせいなのかどうか、二羽とも遠巻きにしながら作業をしている方のわりと近くにいる。

邪魔をしたり、たぶん知らない人に急に危害を加えることはないだろうとは思うけれども、万が一にもイッチーが跳び蹴りをしたり、噛み付いたりしては困るので、まずはイッチーを抱き上げて玄関先…母屋を挟んで反対側の方角になる…へ移動させることにした。

イッチーを抱き上げて連れて行き玄関先に降ろして小屋へ戻り、次にシロを抱き上げたころには、イッチーはすでに小屋の方へと戻ってきてしまった。そして、シロもすぐにまた小屋の近くへと。

仕方があるまい。シロはまだ跳び蹴りのワザを人に対してしたことはないので、問題が起こるとすればイッチーだけだろう。ならば。イッチーを、メッシュ製の「かご」に入れておくことにした。小一時間もすれば作業は終わるだろうし、食べたばかりなので、一時間ぐらいの間なら餌や水を与えなくても飢え死にすることはないはずだから、「かご」の中には餌も水も入れないことにする。イッチーは、やはり知らない人がいて気を取られているのか、すぐに捉まるし噛み付くこともない。

作業の途中で、だれかが玉子を産んで、メンドリ特有の誇らしげな「コーッコッコッコッコ、ケーコッコッコッコ」などと鳴き始めると、イッチーも唱和して彼女よりもかん高い声で鳴き始めた。飼い主としては、やかましい声のわけを業者さんに説明しなければなるまい、と

「メンドリは玉子を産むと騒ぐんですよ。オンドリも合唱して、やかましくてスミマセンねぇ」などと。業者さんは笑っておられた。浄化槽は異常なし、と。

今日は、午前中のうちにフッキーとサキが玉子を産んだ。

うららかな一日で、メンドリたちはいつもの時刻になってもまだ段差を降りたあたりで盛んに地面を足で掻き回しては何か見つけてついばんでいた。雑草も日増しに緑が濃くなり、クローバーやハコベなどは飼い主が見ても美味しそうに見える。見ていると、新しい芽をいくらでも食べているようだ。
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by farbito | 2007-03-27 19:44 | | Comments(0)

シマが来てくれたんだ!


昨夜から降り続いた雨は午前中のうちは糠雨のようなごく弱いながらも続いた。次第に天気は回復して午後には暖かい陽射しが出て、空気には湿り気が戻り、気持ちのいい日になった。

午前中、ごく弱いながらの雨の中だが、オンドリたちが外に出ていてもあまり寒そうな感じはしない。そんな陽気になったのか、と。

午後、雨を吸ってすっかり瑞々しく一気に伸びた感のある「趣味の菜園」の雑草を小さなクワで削った。

そろそろ17:00を回った頃か、とメンドリたちを探しに行くと、いつもなら小屋の辺りに戻っていそうなフッキーやサキが、暖かな陽気に誘われてか段差を降りた広い柿畑にいて、落ち葉が溜まったあたりの土を足で掻き回しては何かついばんでいた。

シマがいない。いつもこの時刻には、彼女は去年以来積まれたままのどこかの養鶏場からプロ・農家氏が完熟させるために放置している鶏糞の山に一羽でいることが多い。出かけてみたがいない。そこから大回りに回って物置小屋の向こう側を見に行くと、シマははたしてそこにいた。冬の終わりごろまで風呂場の薪釜用に積んであった薪のあと地を足で掻きまわしている。積んであった薪の木の種類によっては、カブトムシの幼虫がいそうな場所であるよ。

メンドリたちは三羽とも熱心に自分たちに必要なものを探して食べているのだろうから、とそのままさせておくことにして、菜園の作業をしばらく続けることにした。

菜園に戻って草を削ったりウネを直したりしていると、いつの間にかシマが物置小屋から回ってきて、草を削ったあとのウネで何か虫を探してかついばんでいる。1月半ばになくなったシカは、よくこんな風に一羽だけでも菜園や飼い主が外回りをしているところに来て、少し離れたところで様子をうかがいながら虫を探したり、草をついばんだりしていたもの。シマが来てくれたのかいな、と。

それからしばらくしてものを取りに勝手口に戻ると、三羽のメンドリたちは鶏小屋の周りにいた。ならば、オンドリたちと入れ替えて三食目を与えようか、と。

今日は、午前中のうちにフッキーとサキが玉子を産んでくれた。シマはお休みだね、と。
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by farbito | 2007-03-26 15:59 | | Comments(0)

のびのび、のんびり


朝の冷え込みもなく、強風が吹き荒れることもなく、穏やかに晴れて雑草もいつの間にか伸びてきて、鶏たちには気持ちのいい日々が始まったかな、と。

午前中、隣の果樹園でスプレイヤーが薄黄色の霧を吹きながら木立の間をぬってゆっくりと走っていく。オンドリたちを小屋に入れてやらねばと外に出たのだが、我が家のほうが心持ち風上になり、鶏小屋からの距離がかなり離れているので、念のために小屋の外においてあるオンドリ用の餌入れと水飲みを屋内に持ち込むだけで、かれら二羽はそのまま外に放しておくことにした。
e0057486_11471264.jpg

画像は、噴霧を終えたスプレイヤー。細かい薬剤の霧は、後輪のうしろに見える溝から放出されて、あたり一面霧がかかったようになってしまいますわ。噴霧しているところは、ちょうどクジャクが羽を広げた姿をご想像下さいな。

隣の畑の薬剤散布が終わって一時間ほど経ち、空中に浮遊する「薬臭さ」がなくなったのでオンドリ用の餌入れ・水飲みを定位置に出してやる。

午後は気温も14度Cに上がり、二食目を与える前にオンドリたちと交代して外に出たメンドリたちは段差を降りて、フッキーとサキはくっつき合って日当たりのいい柿の木の下の砂浴び場で、シマは少しはなれたより広い砂浴び場で、長々と砂を浴びたり周囲の硬い地面をついばんだりしながら気持ちよさそうにくつろいでいた。

砂浴びをしているときには「ゴハンだよ!」と呼びかけても、与える餌を見せてもなかなか集まってこない。気持ちがいいのだろう、とこちらも好きなようにさせておく。

午前中のうちに、シマとサキが玉子を産んでくれた。

夕方近く、三食目を再び小屋から出て…メンドリたちと交代して…食べ始めたオンドリたちは、食べ終わると「趣味の菜園」で昨日の続きをしている飼い主のそばに来て、菜っ葉類をついばんだりウネの土を足で掻いてウネを壊したりし始めた。

二羽のオンドリを、クワの柄で押しやりながら鶏小屋の方へ戻すことを何度か繰り返すうち、さすがのイッチーもクワを差し出すだけであらぬほうを見て、こちらへは来なくなった。いつも何かとちょっかいを出しに来るのは、好奇心もだけれどもクワで起こした土の中から出てくる虫を目当てにしてなど、かれらなりの理由があるのだけれども、いつもいつも付き合ってばかりもいられない。少々申し訳ないな、と思いながら。
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by farbito | 2007-03-25 12:01 | | Comments(0)

そろそろ春かもね


何事もなく一日が過ぎた。

午前中外に出したオンドリたちは、その後ケンカをする兆候もなく二羽で連れ立ってあちこちに出かけてコケコッコーを繰り返している。その間、メンドリたちは小屋で過ごし、今日はシマとフッキーが玉子を産んでくれた。シマのはずいぶん大きくて、たぶん黄身が二つ入っていそうな気がする。

午後、うららかな陽射しの下風もほとんどなく、遠出をしたり、戻ってきたり、砂浴びをしたりとかなり好きなように過ごせるようになってきたのではないかな、と。寒ければ縮こまって風をよけて座り込んでいるし、暑ければやはり木陰で口を開けて座り込んでいるし、これからしばらくの間か、秋の陽気のいいときがやはり一番気持ちよさそうに過ごしているのは人間と同じこと。

午後「趣味の菜園」の今年の準備と草削りをし始めた。「寒さ、暑さも彼岸まで」のことばどおり、どうやら春分の日がすぎて急に暖かくなり、雨が明日から二日続けて降るらしいのでその前にできそうなことをしておこうと。

4年前に当地に引っ越したときに植えて以来なし崩し的にそのまま放置してきたイチゴの古いウネに、来週中にはジャガイモを植えようと思っているのだが、イチゴの古株をできるだけ移動することにした。今年収穫する分はすでにウネを作ってあるので、古株は処分すればよさそうなものだけれど、せっかく生きているのだから、と鶏たちが歩き回るあたりの段差の斜面の陽当たりが良さそうなところを選んで植えて回ることにした。いざ始めてみると、古株は50株はありそうで植えるところがない。明日も続きをしなければ、と。

オンドリたちならばたぶん様子を見に来ては何かとイタズラをしそうなのだが、フッキー・サキ・シマの面々は、どちらかというといつもどおりの日課を守り、あまり普段とちがうことはしそうにないな、などと。シカがいれば、連れ立って来たかもしれないとも。

途中で三食目を与えてオンドリ・メンドリを入れ替えた。オンドリたちは、やはり飼い主がイチゴの移植を続けて畑と段差を往復するのについて回り、何かとくちばしを挟んでくる。

明日は冷え込みはなさそうだし、そろそろ本格的な春の訪れを期待してもよさそうだよ。今年はあまり寒い冬ではなかったけれど、それでもいろいろなことがあった。みんなよく頑張ったね。
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by farbito | 2007-03-24 06:02 | | Comments(0)

春の準備、始まる


朝、雨の前だという予報が出ているからだろうか、我が家の敷地の隣のリンゴ畑で薬剤散布が始まった。すでに近所の畑ではあちこちで行われているが、すぐ隣のリンゴ畑は年が開けて以来初めてのこと。我が家の敷地内の柿やモモの木も同じプロ・農家氏が手がけておられるので、そのうちに我が家にも来られるにちがいないと思って鶏たちを小屋に入れたまま、戸締りをしたまま様子を見ていた。

いよいよ我が家にも来そうなので、どうしようかと思ったのだが。

薬剤散布は、霧のように細かい農薬や殺菌剤を、物に付着しやすいように展開剤を加えて、横に寝かせたカプセルを大きくしたような「スプレイヤー」という乗り物型の農機具に人が合羽を着て乗り、運転して果樹の間を移動しながら行われる。風向きにも寄るけれど、あまりに細かい霧状の農薬はかなり時間が経っても空中を浮遊しているので、噴霧が終わってもしばらくは鶏たちを安全なところに入れて置きたいわけであるよ。

鶏小屋は、冬の寒さや風を防ぐために金網部分を透明・半透明のトタンで覆い、戸締りのためにその上にさらに金属トタンを掛けてあるので、小屋の中にいる鶏たちには、水を与えてあっても大丈夫だろうと。

が。オンドリ・メンドリを長時間狭い中に閉じ込めておくというのが気にかかる。そこで、というわけで、イッチーには仕事場に置いたメッシュ製の「かご」にいてもらい、狭い部屋にはシロだけにして、シマがもし産卵を終えていたならば、メンドリ同士広い部屋のフッキーやサキと一緒にいてもらうことにしよう、と。

狭い部屋の扉を開けると、はたしてシマはいつもよりも大ぶりの玉子を産んでくれていた。ならば。一旦狭い部屋の扉を閉めて広い部屋からイッチーを連れ出し、抱いたまま撫でながら仕事場に連れて行く。続いて狭い部屋のシマを抱き上げ、広い部屋に入れる。それぞれの部屋からうつわを取り出して洗い、新しい餌と水を満たす。

一羽だけ隔離状態にあるイッチーに餌と水を与えにいき、試みに飼料用のヒマワリの種を数粒載せてみる。

シロの部屋に彼用の餌入れ・水飲みを置き、念のためにシマの玉子を回収する。

広い部屋には、水飲みを二つといつもの餌入れ、シマが追われて食べさえてもらえないときのために小さなうつわにもう一つ餌をおいておく。

はたして、敷地内に「スプレイヤー」は来た。向こうが見えないほどの霧であたりは真っ白になる。こちらも、窓という窓を閉めてしばらく室内に篭城する。

一時間ほど経って外に出てみると、農薬の臭いは残っていなかった。ならば、といささか心配ではあるけれどもオンドリたちを外に出す。シマを狭い部屋に戻し、彼女の玉子を念のために産卵箱に戻しておく。

オンドリたちを外に出しても、まあ、大丈夫だろうと。辺りに住み着いているスズメやツグミ、カシラダカ、シジュウカラなどは普段どおりにさえずったり地面に降りて何かついばんだりしているのだし、と。

午後にはメンドリたちを出し、オンドリたちを小屋に入れる。かれらは少し遊ぶ時間が短かっただろうけれども、飼い主の胸のうちではメンドリたちが優先であるよ。

今日は、フッキーもサキもシマも玉子を産んでくれた。
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by farbito | 2007-03-23 12:43 | | Comments(0)

そろそろかな


朝。オンドリたちを外に出し、一食目の準備をしていた。イッチーとシロが、互いに向かい合って跳び蹴りをするように翼をバタバタさせながら足で互いを蹴っている。

そのうちにシロが逃げて事なきを得たのだが、シロがもう少し長く戦う意思を持つようになれば、何が起きてもおかしくないような気がする。ボス争いを始めると、ニワトリは瀕死になっても闘う意思を持ち続ける場合があり、片方が死ぬまでやめないという話もあるくらい獰猛な一面がある生き物らしい。

そのあとどうなるか、いつものようにひとつの餌入れから食べたり連れ立って歩き回ったりできるかどうか様子を見ていたが、今日のところは少なくともシロが「逃げ」て事は収まったようで、しばらくすると、イッチーはシロが餌を食べているのをボスよろしく待っていてやり、一緒にあちこちに出かけてはコケコッコーを繰り返したりし始めた。

ひとまず、かれらをいつものように小屋の外に出したまま外出しても大丈夫か、と。

本格的なケンカを始めたら、どちらかの身柄を確保しておかないと目の届かないところでは何が起きてもおかしくないかもしれない。どうするか、考えておかねばならないかもしれないな、と。

メンドリたちは、外出から帰宅してすぐにオンドリたちと交代させると、三羽連れ立ってあちこちに出かけて、砂浴びをしたり、地面を掘り返したりとこちらは平和そのものにみえる。

夕方にまたオンドリたちを外に出したが、お互いに首を隣の部屋に入れて様子を見ることだけはできるけれども、別々の部屋に入れられていたかれらは外に出ると、朝の出来事などまったくなかったかのようにいつもどおり連れ立って飼い主についてきたり、ひとつの器から餌を食べたりしている。まだ大丈夫なようだな、と。

今日は、シマとサキが玉子を産んでくれた。
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by farbito | 2007-03-22 21:28 | | Comments(0)


わが家の鶏たちのあれこれ。画像は、2010/9/10に孵化後三週間で我が家に来た名古屋種(コーチン)のシズ(左・メス)とゲン(右、オス)。薄紫色の文字列はリンクです。


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