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飼い主にはいい眺めだけれど


朝一番にオンドリを外に出す。メンドリは小屋に入れたまま。餌はそのまま小屋の内外で与え、ただ、小屋の扉をメンドリだけが出入りできるほどに細く開けておく。

10時ぐらいになると、小屋の水飲みがほとんど空になるので、水を足しに外へ出ると、サキとシカが小屋の外に出ていた。フッキーは小屋に留まったまま。が、昼近くになると、4羽揃っていつもの砂浴び場へいき、オンドリも一緒になって砂浴びをしていた。以前の穏やかな日々が戻ってきたようで、飼い主にはいい眺め。

が、やはりまだオンドリはかなり気が荒いようで、メンドリたちの背中が心配になってくる。やはり、午後はかれを小屋に入れて扉を閉めようと思う。

二食目を与える前に、オンドリをサンテナに伏せ込める。産卵箱に近づこうとすると、かれを自由にしておけば、きっと背後から跳び蹴りをしてくるだろう。ケガの元。

まず、メンドリ三羽に、小屋の外で餌と、水も新しいものを与える。夢中になって食べている間に、飼い主は小屋に入る。産卵箱には玉子が三つ。ありがたく回収する。

続いて、小屋に、オンドリ用の餌と水を置き、サンテナをあけると、イッチーは何の抵抗もなく、小屋に自分から入って餌を食べ始める。食べている間に小屋の扉を閉める。

いつもの、三羽のメンドリ同士の散歩だと、実にのびのびと好きなように振舞っている。もう少し、彼女たちを自由気ままに歩き回らせておいた方がいいような気がするなぁ。終日一緒に行動させるのはもう少し先にするかな。彼女達の背中のために。

なんていうことを考えながら、うちの中で仕事をしていると、けたたましい警戒の声の合唱が聞こえたので見に行く。メンドリたちが、どうやらまたキジか何かに驚いたらしい。尾羽を立て、首をしゃんと伸ばし、羽毛を体にぴったりとつけて緊張して鳴き続けている。ケガをせず、命に別状がなければ、本来なら少しぐらいの緊張はいいことかもしれない、などと考えてもみる。生き生きと暮らすためには、ねぇ…。
by farbito | 2006-06-02 19:30 | | Comments(0)


わが家の鶏たちのあれこれ。画像は、2010/9/10に孵化後三週間で我が家に来た名古屋種(コーチン)のシズ(左・メス)とゲン(右、オス)。薄紫色の文字列はリンクです。


by farbito

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