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さすがに外へも出てこないね


昨日降った雪が消える前に、今日も朝から雪が積もった。が、次第に天気だけは回復してきて、時々雲に隠れはするけれども陽射しがある。風は明日まで残る模様。突風まじりで、あまり風の切れ目もなく、鶏たちはときには足を踏ん張って姿勢を低くしながらやり過ごしている。気の毒に思えるぐらいに。

午前中のオンドリたちは、結局玄関前でしきりにコケコッコーと文句を云っていた。玄関前の少し広いひさしの中は、建物の具合で一番風が来ないようなので、風雨が強いときにはたいていイッチーがいれば、連れ立ってきてここで避難している。

午後、あまりにも風が強いので広い部屋にメンドリたち3羽を入れ、狭い部屋にはイッチーを、囲ってあるので風は来ないけれどもあちこちに隙間があって屋外とさほど変らない仕事場の一部にメッシュ製のかごに入れてシロにいてもらうことにした。

扉を開けてはあるものの、風雪がほとんど吹雪のようになる瞬間もある大荒れの戸外だったので、メンドリたちは一旦は外へ出てみるものの、すぐに小屋に入ってしまった。

それぞれの場所で三食目を与えたあと、なるべく早く小屋に入れて戸締りをしてしまいたいところだが、そろそろ春分の日も近づいて、日が長くなってきた。シロなどは、まだ明るいうちに小屋にシマと共に入れたりすると、シマの背中が悲惨なことに(=トサカの下あたりの羽毛をくわえ、背中に乗るときに爪の当たる部分の皮膚が破れて大きな傷が出来、毎回同じ場所に爪が当たるので傷が治らない状態に)なってしまいそうなので、なんとかそういう事態を避けたいと思う飼い主は、オンドリをなるべく暗くなってから小屋に戻したいわけなのですよ。

それでも、広い部屋の止まり木からシマを抱き上げ、狭い部屋の扉を開けて中にいるイッチーが外に出てくるように促し、シマを入れ違いに入れて扉を閉め、広い部屋の扉を開けてイッチーが中に入り、止まり木に上がるのを確かめて戸締りをし、シロを仕事場から抱いてつれてきて、シマとの様子を見ながら扉を閉めて、と。

今日は、午後の入れ替えまでにサキとシマの玉子が二つ。シマの玉子は、また丸い方に小さな穴があいていた。すぐに食べることにする。殻が極端に薄い感じがする。昨日、今日と寒かったし、いつもとはちがう空間にいたからかな?
by farbito | 2007-03-14 15:26 | | Comments(0)


わが家の鶏たちのあれこれ。画像は、2010/9/10に孵化後三週間で我が家に来た名古屋種(コーチン)のシズ(左・メス)とゲン(右、オス)。薄紫色の文字列はリンクです。


by farbito

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