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大丈夫かねぇ


朝から晴れて、暖かな一日になった。我が家の敷地内の柿のうち、平核無柿(ひらたねなしがき)の収穫はすでに終わっていて、あとは大振りの蜂屋柿(はちやがき)ばかりに。果樹の手入れをしておられるプロ・農家氏は、目下あちこちの果樹園のリンゴの手入れや収穫に忙しいのかもしれないな、と。

その、木から枝を着けて切り落としたまま地面に残っている柿…干し柿にするには柔らかくなりすぎていたり、傷みがあったり等々の売り物にならない柿を地面に「捨てて」行かれたもの…のうち、いくつか拾ってオンドリたちに持っていくと、大喜びで食べていた。

平核無柿も蜂屋柿も含め、およそ寒い地方で作られる柿は渋柿ばかり。甘がきの品種を植えても、暖かい年には甘柿になっても、寒いと渋みが残り、売り物にならないという話しを聞いたことがある。

それはさておき。

今日、午前中にシマが「玉子産んだよ!」の騒ぎをした。日ごろ無口な彼女には珍しいことだと思いながら、二食目の補充に小屋を覗くと、玉子が一つ。
大丈夫かねぇ_e0057486_14595531.jpg

画像左の二つ並んでいるのは、上が11/4、下が11/7にそれぞれシマが産んだもの。この二つの形は、いつものシマの玉子の形とはいくぶんちがって細長く見える。そのあと、黄身だけ二つ分が地面に落としてあったり、薄い殻の異常卵をどうやら止まり木の上から産み落としたりということが続いたので、昨日はシマの総排出肛の中を調べてみた方が良いかもしれない、などとも思ったのだが。

画像右の玉子が今日シマの産んだもので、大きさも形も、いつものシマの玉子に戻ったような気がする(左右の画像の縮尺は同じではないので、玉子の直接の大きさは比べることができません、あしからず)。殻の外側にも玉子の中身などの汚れがついているわけでもないし、何よりもシマ自身が実に元気よく走り回ったり、旺盛な食欲があったり、堆肥の山を崩しては何か虫を見つけて食べたり、元気そのものに見えるので、もう少し様子を見ようかな、と。

他には玉子はなし。

サキに少しずつ体力がついてきたような気がする。「発芽玄米」がいいのかもしれないな、とも。フッキーはでっぷり太って、彼女らしい冬を迎えつつあるような。
by farbito | 2007-11-14 15:07 | | Comments(0)


わが家の鶏たちのあれこれ。画像は、2010/9/10に孵化後三週間で我が家に来た名古屋種(コーチン)のシズ(左・メス)とゲン(右、オス)。薄紫色の文字列はリンクです。


by farbito

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