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蹴爪の先を切り落とす


今日の気温は19度Cから27度C。薄曇りながら、陽射しが出て蒸し暑い。

朝、オンドリたちを小屋から出し、台所の窓から何となくかれらを眺めながら一食目を作っていると、イッチーのケヅメがずいぶん鋭く長く伸びてきているのに気がついた。シロのケヅメもずいぶん伸びている。メンドリたちの背中に傷がつく前に切ってやらねば、と急に思い立った。爪よりはずいぶん硬いケヅメだけれども、シマの足の爪を切った犬用の爪切りで切れないかしらん。

家族に、オンドリ二羽のケヅメを切ってもらうことにして、まずはイッチーをつかまえてかれが動けないように抱き、他の爪よりは格段に硬い蹴爪が切れるものかどうか試してもらうと、少なくとも先を切って丸くする(=鋭く尖っているケヅメの先を切り落として断面を平らにし、当たってもケガをしないようにする)ことはできたらしい。両足ともケヅメを切ったあとで地面におろし、首やのどを撫でながらよく頑張ったね、を繰り返す。続いてシロ。

念のため、深く切って出血した時に血を止めるために蚊取り線香に火をつけておいたのだが、使わずに済んだ。

小屋の中にいるメンドリたちに一食目を与え、ケヅメを切ったあと少し休ませたオンドリたちをいつものように柿の緑陰に古タイヤを置いてつないだ。かれらにも一食目を与える。

昼過ぎになり、何となく雨が降りそうな空模様になった。オンドリたちの古タイヤを持ち、かれらを歩かせて小屋の近くに移動させる。

シロの古タイヤを置いた位置のせいで、ブドウの木の挿し木苗を地植えにしたところにかれが近づきすぎてしまった。足のヒモが、ブドウの支柱に引っかかり、シロが動くたびにヒモが支柱に絡まってしまったらしい。

三食目を与える前にメンドリたちを小屋に入れようと外に出たときには、シロは身動きができない状態になっていた。メンドリたちを小屋の中に入れて扉を閉めてからかれの足のヒモを外したのだが、脚がすりむいたようになってしまっている。傷や皮膚の疾患に使う軟膏を塗ってみることにした。

今日の玉子は一つ、サキが玉子を産んでくれた。
by farbito | 2008-07-11 02:31 | | Comments(0)


わが家の鶏たちのあれこれ。画像は、2010/9/10に孵化後三週間で我が家に来た名古屋種(コーチン)のシズ(左・メス)とゲン(右、オス)。薄紫色の文字列はリンクです。


by farbito

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