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朝の騒ぎ


今日の気温は 0度Cから 9度C。

曇りの朝、地面にはところどころ雪が降ったあとがあるが冷え込みはあまり感じられない。時間が経てば次第に晴れるとの予報が出ている。



早朝5:15頃に、鶏小屋から二羽のメンドリたちの少々間延びした「コケーッコッコッコッコ」むしろ「ゴゲーッゴッゴッゴッゴ」の声がしばらく続いた。念のため、台所の窓を開けて外から様子を見て、声をかけたが異常はなさそうだったので小屋の扉を開けてみることはしなかったのだが。

いつもの朝の時間に小屋の扉を開けると、シマとフッキーが、昨夕入れた新調した産卵箱の広い天井板の上に、サキが止まり木に、シロは床に下りていて異常はなさそうだった。シロを小屋から出し、シマを左の部屋に移して扉を閉める。念のため、産卵箱の中を覗いたが玉子はなし。

外へ出したシロが噛み付いてきたのでかれを抱き上げて母屋を一周し、段差を下りた柿畑の真ん中に下ろして戻る。

一食目を食べ終わった頃、メンドリたちの扉を開放した。

しばらくすると、メンドリの警戒のときの(ような)声が聞こえたので飛んでいってみると、サキが騒いでいた。シマは砂浴び場に座っている。小屋の中を見ると、フッキーが産卵箱に座っている。何も替わったことはなさそうだった、というより、何か鶏たちを驚かせた動物(?)がそばにいたとしても、飼い主の姿を見て姿を消したのかもしれない。

二食目を、いつものようにシロを左の部屋から出してシマを入れ、フッキーとサキを右の部屋に入れて食べさせ、もう一度メンドリたちを外、シロを中に入れて午後の時間を過ごし、三食目をメンドリたちは一羽と庭に分けて小屋の中、シロには外で与える。

かれらが食べ終わった頃、シロの蹴爪を切った。出血した場合に「ジュッ」と止血するために蚊取り線香に火を点けておき、筆者はシロをつかまえてきて抱き上げ、かれの体を押さえ、家族にいつものように犬用の爪切りで蹴爪の先を丸めてもらった。今日は出血はなし。

戸口からシロを下に降ろし「お家、おうち」などと言いながらかれの前を走ると、すでに薄暗くなっていたこともあっただろうけれどもシロは筆者のあとをついて走って小屋へ。扉を開けてかれが止まり木に上がるのを待つ。

新しい大きい方の産卵箱を検めると、今日の玉子は二つ、フッキーとサキが産んでくれていた。朝のメンドリたちの騒ぎは、玉子を産む予感だったのかしらん。
by farbito | 2009-03-30 07:49 | | Comments(0)


わが家の鶏たちのあれこれ。画像は、2010/9/10に孵化後三週間で我が家に来た名古屋種(コーチン)のシズ(左・メス)とゲン(右、オス)。薄紫色の文字列はリンクです。


by farbito

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